ノロウィルス関連の論文です

ノロウィルス(注目論文)
ノロウィルス感染の治療薬として抗菌薬(抗生物質・抗生剤)投与が効く?

微生物学を学んだ人は、抗生物質は細菌の細胞壁やタンパク質合成などを阻害する仕組みの薬剤なので、ウィルスには効かないことを知っています。ノロウィルス感染の治療の薬として抗生物質を使うということは考えられません。ところがこのような常識を覆すような論文が発表されました。ワシントン大学医学部のバルドリッジ博士たちの仕事です。

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ノロウィルス(注目論文)
ノロウイルスの感染時期が冬の季節に多いのは牡蠣を食べるからではない

細菌性食中毒は初夏から秋にかけての季節で発生件数がピークとなります。これは気温が高くなることによって食中毒細菌が食品中で増殖しやすくなるからです。ところがノロウイルス感染症の場合は冬に流行します。なぜでしょうか?冬に牡蠣を食べるから?低温で感染力が高まる?科学的データが不足しており、不明でした。 今回紹介する論文は、ひとつの回答を提示した論文です。

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ノロウィルス(注目論文)
ノロウィルスの排出期間や感染力は無症状な調理従事者でも感染者と同じなので、うつる可能性あり

 ノロウィルスに感染した健康で無症状の調理従事者(不顕性感染者)からもノロウィルスがうつる可能性があり、感染経路になり得ます。 不顕性感染者 の便中のウイルス濃度や排出量や排出期間、およびその個々の変動に関する体系的な研究は現時点で十分に行われているとは言いません。そこで、オランダの疫学調査研究部門のテウニス博士らの研究を紹介します。

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ノロウィルス(注目論文)
冷凍イチゴを感染経路としたドイツ児童の大規模食中毒事例

ノロウィルスの食中毒といえば、日本においては2017年に刻み海苔で全体で2,000名を超える患者が発生した大規模な食中毒が記憶に新しいところです。ところで海外でノロウイルスによる大規模食中毒事例といえば、2012年にドイツの小学生や幼稚園の児童1万人以上が中国から輸入した冷凍イチゴによって集団感染した事例が有名です。この食中毒はドイツ史上最悪の食中毒となってしまいました。

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ノロウィルス(注目論文)
ノロウィルスの腸内感染メカニズムに腸内細菌が役割を果たしている

前回、ノロウィルスの人工培養が世界で初めての成功例の論文を紹介しました。実は、この論文の前にも、ノロウイルスの培養や感染機構に関して重要な論文があります。今回紹介する論文で用いた細胞は腸管上皮細胞でははく、免疫をつかさどるB細胞です。

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ノロウィルス(注目論文)
ノロウィルス感染メカニズムや予防・治療研究の悲願ーノロウィルスの培養

 ノロウィルスの感染メカニズムの解明や予防・治療方法の確立(薬の開発など)にはまずはノロウィルスが培養できることが不可欠です。2016年の8月、ノロウィルス研究におおきな進展が見られました。これまで培養できないと考えられていたノロウィルスの培養に成功したニュースが世界を駆け巡りました。

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