その検査、
本当に意味を説明できますか?

国際規格・HACCP・各国制度の視点から、
食品微生物検査の“意味”を科学的に捉え直す中級講座です。

申し込み期間(2026年6月1日(月)~6月5日(金)

定員15名

2026年6月1日(月)にこのページにお申し込みボタンを設置します。

※同じ内容の講座を12月1日(火)にも開講予定

食品微生物学の知識を一歩先へと進めたい皆様へ

 当講座は、次の方を対象としています。

  • 食品微生物学入門講座を受講された方
  • それに準ずる知識を既にお持ちの方
  • HACCP導入後、従来の微生物検査をどう見直すべきかに悩んでいるQC担当者の方
入門講座から中級講座へ段階的にステップアップする流れを示した図。左に「入門講座」、中央に階段を上る人物、右に今回の中級講座で学ぶ3つの内容「国際規格・制度」「検査の意味を理解」「HACCP時代の検査体制を見直す」を配置し、2〜4を一つの中級講座で体系的に学ぶことを示している。

※本講座は「食品微生物学 中級講座シリーズ」の第1弾です。

講座の概要

  • 講座タイトル国際規格から読み解く「食品微生物検査」の本質
    —国内検査の“意味”を、科学的根拠から見直す
  • 価格:53,000円(お支払総額)(オンライン決済)
  • 入門講座受講者特典:入門講座ビデオ再視聴OK
    本中級講座受講期間中で、入門講座のビデオ(2026年版)を再視聴できます。
  • 開講期間(ビデオ視聴期間と確認試験受験期間):お申込み日から2026年11月15日まで※※
  • 定員:15名(少人数制のため、満席になり次第受付終了)※※※
  • 申し込み期間2026年6月1日(月)~6月5日(金)
  • お問い合わせ先:ビデオ講座に関するご質問は、以下のメールアドレスまでお送りください。お問い合わせを受信後、24時間以内にご返信いたします。foodmicro@siren.ocn.ne.jp

※ 当方は適格請求書発行事業者には登録せず、免税事業者となっているため、消費税はいただいておりません。表示価格¥53,000は、当プログラム制作に伴う当方の消費税負担等を考慮したお支払総額です。ご了承の上、お申し込みください。
※※ 期間限定で受講者のモチベーションと集中を高め、学習効果を向上させます。
※※※ 受講者との質の高い相互コミュニケーションを実現するため、定員は15名までとしています。私、木村が受講者の専属メンターとして、すべての質問に24時間以内にビデオ回答します。この密度を維持するため、15名が限界なのです。

📢本講座の申し込みはカード決済をお願いしております。万一カード決済がうまくいかない場合も、申込締め切り前にメールでご連絡いただければ受付済みとして対応しますのでご安心ください。
詳しくはこちら 👉 カード決済がうまくいかないときの対応
📢 会社の経理担当者・研修担当者などによる代理申し込みも可能です。
詳しくはこちら 👉 代理申し込みについて
📢 会社の会計処理上カード決済が使えない場合には銀行振込 も承ります。
その際は、申込期限内に必ずメールでご連絡いただく必要があります。
詳しくはこちら 👉銀行振込の方法について

講座の目的

あなたは、食品微生物検査の「意味」を本当に説明できますか?

あなたは毎日、正しい培地を使い、正しい手順で検査をしている。
その努力は間違いなく尊いことです。

けれど――
その検査は、何のために行っているのか、明確に答えられるでしょうか。

日々、正しい手順で微生物検査を行い、食品の安全と品質を支えている品質管理担当者の姿を表したイラスト

検査とは、「剣の刃先」を磨くような仕事です。
しかし、刃先ばかりを磨いても、柄(=考え方と目的)が欠けていれば、真の力にはなりません。

検査手順という「刃先」だけを磨き、目的や考え方という「柄」が欠けている状態を象徴的に示したイラスト
刃先がどれほど鋭くても、目的や考え方という「柄」がなければ検査は本質的な力にならないことを示した比喩的イラスト

求められているのは、
「なぜこの検査を行うのか」
「その結果が何を意味するのか」

これを科学的に理解することです。

自国で行っている微生物検査を世界の地図の上に置き、国際的な基準や文脈の中でその位置づけを考える重要性を示したイラスト

 本講座では、国際規格を軸に、食品微生物検査の“意味”を根本から捉え直します。

これは、検査手順を学ぶ講座ではありません。

検査の“意味”を理解し、
科学的合理性に基づいた品質管理を実践できる人材になるための講座です。

講座目次

(全6章、合計7時間16分)

  • 第1章 国際法規の原点 ― WTOとCodexがつくった“共通言語”(5節、合計1時間20分)
  • 第2章 EUの思想 ―「工程で安全をつくる」法体系(7節、合計1時間33分)
  • 第3章 アメリカの論理 ― “説明責任”が制度を動かす(6節、合計1時間18分)
  • 第4章 中国の制度 ― “行政が安全を設計する国”(5節、合計46分)
  • 第5章 国際法規の中で見た「日本」(3節、合計37分)
  • 第6章 最終章 ― HACCP時代の微生物検査体制の再設計
    ~「昭和型」出荷判定試験から、科学的根拠に基づく工程管理の検証(Verification)へ(8節、合計1時間42分)

本講座で扱う内容と扱わない内容について

  • 本講座で扱うこと(シリーズ①): 各国の検査法の背後にある国際法規・制度設計・科学的合理性の理解 。※本講座は、これらの理解をもとに、最終章(第6章)において「HACCP時代工場の微生物検査をどのように見直すか」という実務課題まで踏み込みます。
  • 本講座で扱わないこと(中級講座シリーズ②以降で公開予定 ): 培地の種類、培養温度、各菌の具体的検査手順といった技術的な検査法の国際比較。

この講座で得られるもの

この講座を受けることで、あなたに起こる変化:

  • 「マニュアルの呪縛」からの解放: 「決まりだから」ではなく、「科学的根拠で判断する」視点が身につきます。
  • 原理原則に基づく判断力の獲得: 原理原則という「芯」が通ることで、想定外のトラブルや未知の事例に対しても、世界基準とサイエンスのロジックで迷いなく判断を下せるようになります。
  • HACCP時代の工場内微生物検査を見直すための判断軸:微生物検査体制を、従来の規格適合性確認試験から、工程管理を支える検証へ移行するために必要な具体的な考え方が身につきます。
マニュアルに従うだけの検査から、科学的な理解を経て、HACCP時代にふさわしい工程管理の検証へ発展する流れを示すイラスト。

本講座の学び方

食品微生物の国際法規を扱う講座と聞くと、
ISOやCodexなどの条文を覚える、無味乾燥な講座を想像されるかもしれません。

しかし、本講座はそのような講座ではありません。


本講座では、単なる規則の暗記ではなく、
「なぜこの基準が必要とされたのか」
「その背後にある科学的合理性は何か」

を軸に解説します。


国際食品法規は、思いつきや政治的妥協だけで作られているわけではありません。
そこには、微生物の性質や増殖、不確実性といったサイエンスに基づく共通原理があります。

さらに本講座では、教科書には書かれない
国際交渉の現場の考え方や、制度が生まれた背景まで踏み込みます。


難しい用語の整理や記憶の工夫も行いながら、
最終的には「検査の意味」を自分の言葉で説明できる状態を目指します。


本講座は、
マニュアルに縛られた思考から脱却し、
“検査の意味”を再定義できるようになる講座です。

この理解は、最終的にHACCP時代の現場の検査のあり方を見直す際の判断軸となります。

講座の運営方法

  • ビデオ講義(全6章、合計7時間16分): 開講期間中、何度でもご視聴可能です。
  • 質問指導※:開講期間中、何度でもご相談可能です(メールでいただいた質問は原則として24時間以内にビデオで回答いたします。希望者には必要に応じてZOOM面談も行います)。
  • 各章(第6章を除く)、各節ごとの理解度確認カウントダウンクイズ:各節が終わるごとに20問から30問のカウントダウンクイズがあります。ビデオを見ながら繰り返し解くことで、重要ポイントを確実にマスターできます。
  • 受講を完了された方は、ご自身のタイミングで「オンライン修了テスト(60分・Googleフォーム)」を受験いただけます(出題範囲は第5章まで、希望者のみ)。合格ラインは70%で、合格者には『修了証』※※を発行します。

 

※メールでの質問は、主に講座内容の理解に関するものを対象としていますが、関連する幅広い質問にも応じます。私が知っている範囲でお答えします。ただし、以下の点にご留意ください。業務判断に関する質問については、関連する基礎知識をお伝えすることは可能ですが、最終的な業務上の判断は各自の責任で行ってください。

※※修了証書は、社内でのモチベーションアップのみにご活用いただくものであり、大学の単位やその他の資格等を付与するものではありません。

国際基準と科学的根拠を理解し、自社の食品微生物検査体制をHACCP時代に合わせて再設計する方向性が見えてきた様子。

 検査の先にあるサイエンスが見えたとき、あなたの日常の業務は、確かな根拠を持つ“価値ある仕事”へと変わります。