食品微生物学(検査と制御方法)|基礎と最新情報を解説|木村 凡(食品微生物学凡ブログ)運営者の木村です。私は日本の国立系の大学の食品微生物学研究室に属し、36年間、食品微生物学の研究教育を行ってきました。その間、国内では日本食品衛生学会および日本食品微生物学会を研究発表の場として、また、国際学会誌に研究室の仲間とともに、食品微生物検査方法(主として遺伝子による検査方法)やヒスタミン生成菌・腐敗菌・食中毒細菌の増殖条件や制御方法について、約180の論文を発表しました。また、数々のセミナーで食品企業の人に対して食品微生物を教える喜びを持ってきました。

現職:東京海洋大学 学術研究院  食品生産科学部門 教授
〒108-8477 東京都港区港南4-5-7
e-mail: kimubo@kaiyodai.ac.jp


 研究者の仕事は、一つの研究テーマを掘り下げる作業です。だから、研究者というと、非常に硬くて狭いイメージを持たれてしまかもしれませんね。しかし一方で、私は研究人生では、日本食品微生物学会の公式ジャーナル<食品微生物学雑誌>の編集委員長を12年間務め、また、IUMSの国際食品微生物衛生委員会(ICFMH)の公式ジャーナルであるInternational Journal of Food Microbiologyの8人のエディターの一人として2012年から現在に至るまで10年間務めさせていただいています。

 毎日、数多くの論文の審査を通じて、幅広い食品微生物学の最新知識に触れ、そのおかげで、食品微生物分野の幅広い分野の理解できました。

 皆さんの期待を裏切らないようにこのブログを充実させていきますので、ご期待ください 。 

略歴

1979年 3月          京都大学農学部水産学科卒業
1985年 3月          京都大学大学院農学研究科 博士課程単位取得退学
1985年 4月          農林水産省水産大学校製造学科助手
1990年 4月          同上     講師
1994年 4月          東京水産大学食品生産学科助教授
2003年10月         大学統合により東京海洋大学 海洋科学部 助教授
2007年 4月          同上     教授 (現在に至る)

学位】 1987年11月 農学博士(京都大学)

【専門分野】 食品微生物学
 1.腐敗・食中毒菌など有害微生物 の制御・遺伝子解析
 2.食品が腸内微生物動態(有用、有害)及ぼす影響の解明
  170論文⇒主な研究業績

【受賞歴】
   科研費 模範審査員表彰(日本学術振興会)(平成20年度)
   日本食品衛生学会 学術貢献賞(平成24年)
   科研費 模範審査員表彰(日本学術振興会)(平成24年度)
   日本食品微生物学会 学会賞 (令和元年)

主な学内教育・研究活動】
   学長補佐 (2010~2011)
   海洋科学部長(兼研究院海洋科学系長)(2012 ~2015)

【主な学外活動(国内)】
   公益社団法人 日本食品衛生学会    会長(2017~2019)
   日本食品微生物学会 副理事長(2020~現在)
   日本微生物学連盟理事(日本食品微生物学会代表)(2008~2019)
   厚生労働省薬事・食品衛生審議会食品分科会乳肉水産食品部会委員(2011 ~ 2020)
   内閣府食品安全委員会専門委員:微生物・ウイルス専門調査会(2013 〜現在) 、薬剤耐性菌に関するワーキンググループ(2021年10月~)
   神奈川県食の安全・安心審議会 副会長(2020 〜現在)

【主な学外活動(国際 )】
   International Journal of Food Microbiology editor(2012 ~現在)