申し込み期間(2023年 10月2日~10月31日)

定員に達しましたので、申し込みは終了させていただきました!
(10月2日 12:40)

定員15名 (満員御礼)

次回開講は、2024年4月となります。本ページで改めてご案内予定です。

***** ここから 10月開講講座内容 *****

 食品微生物学の基礎知識を効果的に習得する方法をお探しですか?ビデオ講座ー新食品微生物学入門がお役に立ちます!本講座を開設しておりましたサイエンスフォーラム社の2023年3月末での事業廃止を受け、多くの方々からの要望に応えて、本サイトでのオンライン開講を決定しました。ビデオとZoomの組み合わせで、いつでもどこでも学べます。

 本講座は、4月期開講講座と同じ内容となります(年2回開講)。

 

ビデオとズームのの組み合わせのイメージ
  • 価格:48,000円(お支払総額)(オンライン決済)注:2023年10月1日からインボイス制度の導入されますが、当方は適格請求書発行事業者としての登録は予定しておりません。また、当方は免税事業者となるため、消費税はいただきません。掲示されている価格¥48,000は、当プログラム制作において発生した当方負担の消費税額等も勘案して、今般、改めて決めさせていただいた受講者様の当方へのお支払総額です。何卒、上記の内容をご理解の上、お申し込みいただけますよう、お願い申し上げます。
  • 開講期間(ビデオ視聴期間とZoom面談期間):お申込み日から2024年3月15日まで
  • 定員:15名(定員に達した時点で受け付けは終了させていただきます※※
  • 申し込み期間(2023年10月2日~10月31日※※※

   ※ 期間限定にすることで、受講者の自己モチベーションと集中力を高め、学習効果を向上させることを目的としています。
   ※※ Zoom面談および各章の確認試験(オンライン)のスケジュール確保するため、定員は15名とさせていただきます。
   ※※※ ビデオ視聴期間とZOOM補助面談期間が期間限定のため、受講者が十分な学習期間を確保できるよう、申込み締め切りを10月31日とさせていただきます(定員に達していなくても締め切らせていただきます)。

ビデオ見本はこちら↓

講座の構成

  • ビデオ講義(全7章、合計13時間): 開講期間中、何度でもご視聴可能です。
  • Zoomによる補助指導: 開講期間中、何度でもご相談可能です。
  • 各章毎の理解度確認テスト:開講期間中の複数の指定日時を選択し、受験可能です(すべての章の総合点70点以上の受験者にはコース修了証書を発行)

なお、❷および❸は希望者のみとなります。

※修了証書は、社内でのモチベーションアップのみにご活用いただくものであり、大学の単位やその他の資格等を付与するものではありません。

ビデオの概要

1章 微生物学入門

 この章は、旧サイエンスフォーラムの入門講座にはなかった章です。そもそも微生物学を学んでいない方向けに、微生物学の入門を講義します。具多的には、進化の観点から、細菌、酵母、カビの位置づけをわかりやすく整理します。また、微生物学の基本である一般生菌数の測定法やグラム染色法の実験方法なども、具体的なイメージがつかめるようにわかりやすく解説します。

2章 食品微生物の世界を知る

 食中毒菌の本来の棲家さえ理解すれば、その性質(食中毒発症のパターン、増殖特性、殺菌抵抗性、薬剤抵抗性、検出培地の原理等)は有機的に結び付けて整理することができます。ここでは、これらを芋づる式に理解するコツを概略的に説明します。また、食品微生物学の整理箱として、グラム陽性菌と陰性菌の分類体系の整理のコツをOF試験、オキシダーゼ試験、カタラーゼ試験の解説を加えながら、伝授します。さらに、一般生菌数の基礎事項についても解説します。

3章 食中毒菌以外の重要微生物達

 食中毒細菌以外の重要な微生物、すなわち指標菌としての大腸菌群や大腸菌、食品の変敗にとって重要な乳酸菌などについて、時間をかけて、詳しく解説します。また、酵母やカビの食品衛生上の問題についても説明します。

4章 代表的な10の食中毒菌

 代表的な10の食中毒微生物(腸管出血性大腸菌、サルモネラ、ノロウィルス、カンピロバクター、リステリア、ボツリヌス、黄色ブドウ球菌、腸炎ビブリオ、ウエルシュ菌、セレウス菌)の特徴の性質について説明します。網羅的な知識の提供になること避け、本来の棲家から理解するドミノ方式で「なぜそうなるのか」という観点から、わかりやすく解説します。各食中毒菌について、食品衛生の観点からどこが特徴的で、微生物学的な観点のどのような性質と結びついているのかについて論理の流れを意識して解説していきます。

5章~7章 食品微生物との戦い方(工場の洗浄・殺菌)

 5章から7章はの最終到達目標にあたるセクションです。この3つのセクションの理解ができれば、HACCPにおけるCCPの理解に必須な基礎力が確実に身に付きます。食中毒細菌や腐敗細菌をどのように制御するのかに関する基礎事項を解説します。

 5章では、食品工場などでの洗浄や化学薬剤による殺菌の基礎を学びます。

 6章では、食品の殺菌(加熱殺菌)の基礎を学びます。

 7章では、食品中における微生物の制御方法(pH,水分活性、低温や冷凍貯蔵、保存料、日持向上剤)などの基礎事項について説明します。

 「覚えるよりも理解する」という視点で、おおまかな性質と関連付けて、全ての知識が一つの鎖として繋がるように説明していきます。

本講座の対象者

本講座の対象者は、次のとおりです。

  • 入門者(大学で食品微生物学を体系的に学んでいない)
  • 復習者(短期間で復習したい)
  • 食品微生物学の概略だけを理解しておきたい人

 まず第1に食品企業で微生物を扱うセクションに配置されたけれども、大学で必ずしも食品微生物学を体系に学んでいる方が対象となります。

大学で化学を専攻したけども、食品微生物がわからないと嘆く食品企業研究員

 また、大学で食品微生物学を学んだけど、しばらく経って微生物関係の分野に配属されたために、昔のことはだいぶ忘れてしまっている。短期間で復習したいこういう方も、このビデオの対象となります。

短期間で食品微生物学の基礎を復習したいと考えている中間管理職

 さらには、品質管理担当者だけならず、マネージャークラスや研究開発担当者など、食品企業全般のセクションで働く人にとっても食品微生物学を学ぶことは価値があります。

ざっくりと食品微生物管理の概要は把握しておきたいと考えているマネージャー

 例えば、新しい食品を開発する際には微生物学的な留意事項が必要となります。大学で研究をしていた私の経験では、相談に来るのは、必ずしも品質担当者ではなく開発担当者であることも数多くありました。しかし、彼らが食品微生物学の基礎知識に不足している場合、新しい商品の開発に不必要な時間と無駄な方向性の検討をしていることも多くありました。これは1例にすぎませんが、食品企業のあらゆるセクションで働く人にとって、食品微生物学の基礎知識があると、業務の発想と管理の幅が大きく広がります。

商品開発には基本的な食品微生物の知識が必要だと考えている研究員

 

本ビデオ講座の目的

本ビデオ講座の目的は、受講者に次の通りです。

大学で食品微生物学を習得したレベルまで到達させる(思い出させる)

注1:13時間のビデオ学習で、食品の安全性や品質の管理に限定された講義を行い、発酵食品などの利用面は含まれていません。
注2:この講座は、学習を目的としており、大学の単位やその他の資格等を付与するものではありません。

上記目的を達成するために、次の3つの工夫を加えます。

1.入門者が輪郭をつかむことを主眼に、大学の講義形式で伝えます

 食品微生物学の知識についてはインターネットや教科書で簡単に入手できる時代です。しかし食品微生物学の全体の枠組み、大まかなイメージなしで個別の知識を入手しても、全体像を的確に理解することはできません。このための最も早い道として、この道の長年の経験者による口頭伝授に勝るものはありません。

入門講座の目的は輪郭をつかむこと

 本講座は、インターネットや教科書などに記載されている詳細な網羅的な知識の伝授ではなく、講師が30年間培ってきた食品微生物学の要点を、ざっくばらんに大胆にお知らせするものです。

「このようにとらえると全体がすっきり理解できる」といった、口頭伝授ならではのエッセンスをじっくりお伝えします。

ビデオ講義がわかりやすい。

2.ビデオ講座での内容理解のつまづきを解消! Zoom面談でサポート

 ビデオ講座の内容が理解できないと感じた場合、Zoom面談での個別サポートをご提供しています。自然科学系の基礎教育を前提とした講座ですが、基礎知識がない方や忘れてしまった方も歓迎です。

ビデオ学習をズーム面談で補うことを示すイメージ

 本講座は、受講者がエスカレーター(理解)に上がりにくいと感じる部分をサポートし、目的を達成するまで何回でもZOOM面談を行います。

 もちろん、メールでの質問も歓迎です。ご質問メール受信後に原則として24時間以内にメールもしくは解説ビデオで回答します。

ZOOM面談

 ぜひ、Zoom面談(もしくはメールでのご質問)をご利用ください。

 ※面談やメールでの質問は、主に講座内容の理解に関するものを対象としていますが、食品微生物学に関連する幅広い質問にも応じます。私が知っている範囲でお答えします。ただし、業務上の判断やコンサルティングに関する質問に対しては、私は専門的なアドバイスや直接的な責任を負う立場にはありません。そのため、具体的な業務判断についての相談は、この講座の教育的目的に沿わないため、直接的なアドバイスの提供が困難であることをご理解ください。しかし、受け取った情報を基に、教育的観点から一般的な知識やアイデア、ヒントを提供することは可能です。最終的な判断は皆様自身が行うものですが、提供する情報が少しでも参考になれば幸いです。

3.大学の定期試験と同様の形式の確認試験の受験

 大学で食品微生物学を履修したレベルに達するためには、緊張感のある確認試験が必要です。受講者には、確認試験が用意されています(希望者のみ)。

❶各章毎のオンライン理解度確認試験

 各受講者は、各章ごとに定められた複数の日程(選択オプションあり)で、個別にオンラインで理解度試験を受験してもらいます。

  • 試験にはすべて回答時間制限があります(各章60分)。
  • 試験内容は、選択問題、知識(単語)を問う問題、文章記述式問題など、大学の期末試験と同じ内容となります。
  • 採点結果とともに、不正解部分の解説を受験者個別にビデオ配信します(回答者個人用以外は閲覧不能)。

❷合格者には成績付きの修了証書発行

7章分の総合点について、70%以上正解者には本講座の修了書を発行します。

ビデオの教育目標が達成できたことを喜ぶ受講者

受講者の声

受講者1

 食品メーカーの品質保証部に勤務しており、微生物について体系的に学びたいと思い参加しました。ビデオ学習という形式での講座受講は初めてで、理系の素養のない私に付いていけるだろうかという不安はありましたが、先生の例え話も面白く、イラスト付きの解説がとても分かりやすかったです。もちろん私には難しいところも多々ありましたが、対面の講座だと理解できていなくてもどんどん話が進んでしまうところ、ビデオなので一時停止して分からないことを調べたり、何度も繰り返し視聴することができ、私には最適なシステムでした。 食中毒菌の住み家からドミノ倒しでそれぞれの特徴を掴むという独自の考え方により食品で問題となる微生物の特徴を暗記ではなく理解すること、さらにどうやってそれを制御するのか、世界ではどんな規格基準や考え方を持っているのかといった重要なポイントを一度に学べて、非常に充実した内容でした。

  当初、もう50代で記憶力も悪くなったし、確認試験は受験しなくてもいいかなと思っていましたが思い切って受験してみたところ、間違えた箇所を先生にビデオで個別に解説していただけるシステムで、さらに理解がすすみました。全章受験を終えて終了証を頂いた時にはとても嬉しく、達成感を得られました。学んだ知識は仕事でもすぐに活かすことが出来ています。 私はZOOMでの面談は申し込みませんでしたが、何度もメールで質問して先生から丁寧な説明を頂き、とても勉強になりました。

  心から受講してよかったと思える素晴らしい講座でした。

受講者2

 食品メーカーで理化学試験を担当しています。 部署の半分を占める微生物試験のことを、少しでも理解できるようになりたくて参加しました。基本から良くわかる、しっかり覚えられる、とにかく面白い!(学生のとき、こんな授業を受けたかったです。) ぜひ続編(今回は省略された様々な話題 サカザキとか培地の詳しい話とか)をお願いします(必ず参加させていただきます)。今回、Zoom面談を利用しなかったのが心残りでしたので、次回こそ利用します。

受講者3

 食品微生物学を学んだことがないまま、食品の細菌検査をしてきましたが、基礎的な知識が不足していることを日頃の業務の中で痛感したため受講しました。これまで勘違していたことを修正できたり、食品微生物をドミノ式に整理する方法を学べて非常に有意義でした。今後、食品微生物の検査について、もっと学びたいです。

受講者4

 食品会社に勤めていながら、微生物に関する知識が浅かったため、基礎から学びたいと思い受講を決めました。微生物を体系立てて理解する事で基礎的な知識を幅広く得られたと思っております。ただ、今回の講座内容や構成を考えると、ビデオを何度も繰り返し見ないと自身の理解が深まらない、理解度テストで点数が取れないと実感しました。繰り返し学習するために、(長)時間を確保するのには苦労しました。今後、先生のブログを読ませて頂いて考えたいと思います。

受講者5

 業務で微生物の知識が必要だから受講しました。視覚的にも情報が得られ、とても分かりやすかったです。