サルモネラ菌
■ サルモネラ菌はどうやって腸内細菌との競合に打ち勝ち、感染を引き起こすのか?
■ サルモネラ菌の血清型を次世代シークエンサーで決定ー英国では2015年からin silico MLST法を導入しています
■ 原因究明が困難な市販野菜によるサルモネラ菌広域食中毒の原因究明事例
■ サルモネラ菌の食品製造工場の乾燥ステンレス上での生存期間は?
■ 乾燥したサルモネラ菌のバイオフィルム細胞は熱処理、紫外線や各種薬剤・殺菌剤抵抗性を示すが、有機酸では死滅しやすい
■ 野菜の洗浄や殺菌で要注意!植物の葉の内部に侵入し生存・汚染するサルモネラ菌
■ サルモネラ菌はどのようなメカニズムで植物の葉っぱの内部に侵入するのか?
ノロウィルスおよびその他ウィルス関連
■ ノロウィルスの排出期間や感染力は無症状な調理従事者でも感染者と同じなので、うつる可能性あり
■ ノロウイルスの感染時期が冬の季節に多いのは牡蠣を食べるからではない
■ ノロウィルス感染の治療薬として抗菌薬(抗生物質・抗生剤)投与が効く?
■ ノロウィルスの腸内感染メカニズムに腸内細菌が役割を果たしている
■ ノロウィルス感染メカニズムや予防・治療研究の悲願ーノロウィルスの培養
■ ウィルスの変異株は免疫力が低下した回復の遅い感染者で出現しやすい
■ RNAウィルス変異株出現の理由と仕組みー中程度の免疫弱者がウィルスの変異株の出現と拡大原因となりやすい
カンピロバクター
腸管出血性大腸菌
■ 腸管出血性大腸菌O157感染症の感染経路として、牛肉とは無関係な事例(クッキーの生地)
■ 腸管出血性大腸菌感染症は家畜と無関係の食品を感染源とする感染経路の可能性はどれくらい高い?
■ 腸管出血性大腸菌O157はどのような場合、畑の土壌中で長期間生残するのだろうか?
■ 腸管出血性大腸菌(STEC)の ベロ毒素(志賀毒素)は牛の腸内で原生動物からの捕食から逃げ、生存するためにある?
セレウス菌
■ セレウス菌食中毒の原因の毒素(嘔吐毒)セレウリドの本来の目的はイオノフォアとしての抗生物質
ビブリオ
■ 腸炎ビブリオ菌やコレラ菌のヒトへの病原性を特徴づける遺伝子はヒトへの感染経路とは無縁の深海熱水噴出孔で進化した?
■ コレラ菌は動物プランクトンにヒトへの感染と同じ因子を使って付着する
■ 中国では過去20年間、細菌性食中毒の発生件数第1位は腸炎ビブリオ
リステリア菌
■ リステリア菌のリステリオリシンO(LLO)も元々は動物腸内や土壌での原生動物からの捕食への対抗手段?
■ 低濃度でリステリア菌に汚染されたアイスクリームは感染を起こすか?
黄色ブドウ球菌
微生物による食中毒全般
■ お客様のポイントカードのデジタル情報を利用した食中毒の発生原因の疫学調査(米国)
■ ポイントカード利用で腸管出血性大腸菌アウトブレイクの原因究明(フランス)
腐敗細菌関連
■ 塩漬け白菜の微生物学的品質を決定する要因:季節と流通温度
一般生菌数や衛生指標菌関連
■ 食品の大腸菌群検査の意義や基準に対して米国でも疑問の声あり
■ ISO基準の一般生菌数(30°C、72時間)検査方法で、低温細菌や変敗・腐敗乳酸菌はどれくらい測定できているのか?
殺菌法
■ ブロイラーからのカンピロバクターやサルモネラ菌の除菌剤としての過酢酸製剤
■ オゾン水は手の消毒にアルコールと同じ殺菌効果があり、手荒れが無い
遺伝子に基づく微生物検査法
■ 次世代シークエンサーを応用した食中毒原因細菌の解析(米国GenomeTrakrプロジェクト)の劇的成果
HACCPと微生物検査
薬剤耐性菌
■ シリーズ:薬剤耐性菌問題に食品産業はどのように取り組むべきか?
■ 薬剤耐性菌(ESBL産生菌)による院内感染が病院食堂の食品からおきた
■ 鶏肉由来の薬剤耐性菌はヒト腸内菌に薬剤耐性遺伝子をプラスミド伝播により伝える
腸内細菌、ヒト常在菌
■ 人の精神や脳の働きにも腸内フローラが影響する(発達障害・自閉症の場合)