腸管出血性大腸菌
腸管出血性大腸菌感染症は家畜と無関係の食品を感染源とする感染経路の可能性はどれくらい高い?

腸管出血性大腸菌が家畜から放出された後、食品流通過程の二次汚染により、まったく無関係の食品を原因として感染経路となる可能性があるのでしょうか?言い換えれば、腸管出血性大腸菌O食品汚染は、原因となる家畜とはまったく無関係の感染経路からどれくらい食品に混入してる可能性があるのでしょうか?

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腸管出血性大腸菌
腸管出血性大腸菌O157感染症の感染経路として、牛肉とは無関係な事例(クッキーの生地)

腸管出血性大腸菌O157の主な感染経路は、牛肉を感染源とした食べ物以外では、家畜の糞などを介して、畑の土、環境水を通じて汚染が広がった野菜などです。しかし、一見牛肉とは無関係の食品を原因として感染が起きる事例もあります。アメリカでも、 2009年にこのような例があります。市販のパック済クッキーの生地による食中毒です

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サルモネラ
サルモネラ菌はどうやって腸内細菌との競合に打ち勝ち、感染を引き起こすのか?

人がサルモネラ菌感染し、サルモネラ菌胃腸炎をおこす場合、感染メカニズムとして、ヒトの腸管上皮細胞への侵入メカニズムについてはよく知られています。しかし、サルモネラ菌潜伏期間中にサルモネラ菌が腸内細菌とどのように競合しているかについては、あまり知られていませんでした。UC Davisのウィンター博士たちが2011年にnatureに発表した論がそのメカニズムの一端が明らかになしました。

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■ 過去20年間の注目論文
世界の過去20年間の食品微生物学注目論文

食品微生物学分野で世界的にインパクトをもたらした論文を紹介します。およそですけども15年ぐらいの範囲で過去を遡って、非価値の高い論文と判断できるものを紹介していきます。

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■ 食品微生物の基礎講座
食品微生物学の基礎 (このシリーズの目的)

このシリーズ記事は食品微生物学の初心者が食品微生物学の基礎を習得するためのものです。大きな事をまず理解するという観点で、やや大胆に例え話を含めながら行います。私は大学の食品微生物学研究室に30年以上在籍し、 また日本食品微生物学会や国際食品微生物衛生委員会(ICFMH)の公式ジャーナルの編集委員長や編集委員として幅広い知識に触れてきました。これらの経験のエッセンスをこのシリーズで伝授します。

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